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マンション生活やその他諸々

共用部分の電気代

 マンションの共用部分の電気代の平均は、規模によりますがひと月に一戸あたり1,000〜2,000円くらいです。節電の観点から、出来れば1,000円代前半におさめたいところです。

照明のLED化

 最近分譲のマンションでは、すでに全部がLEDになっているところも多いですね。
 照明で古いタイプだと白熱灯電球で、これをLED化するとかなりの節電ですが、さすがに白熱灯はもう無いと思います。少なくても、省エネタイプの電球に交換されていると思います…が、一応チェックしましょう。
 白熱灯はなくても、ハロゲン灯はまだ外灯で使っているところもあるかもしれません。これも、かなり電球を食うのでLEDタイプに交換しましょう。

内灯関係は、蛍光灯などの管タイプと、電球タイプに大別されます。
僕の経験上、管タイプはLED化してもあまり節電効果は望めません。直結工事が一箇所につき3,000円程必要ですし、管タイプのLEDがまだ高価で耐久性もまだ未知数です。(日本のメーカーのものもまだ少なく、中国製がほとんど)
 電球タイプも、今はほとんどが蛍光灯タイプとなっています。 安定器が電球に内蔵されたタイプ(口径部分が電球と同じ)と、コンパクト蛍光灯電球(口径部分が特殊で、安定器が外にあるもの)に大別されます。コンパクト蛍光灯電球は、直結工事が必要で、口径の変換コネクタも必要となります。

LED電球は、人感センサー付のものも、あります。
↓は、オススメです!

ムサシ RITEX 人センサー付LED電球 60型 【電球色】 E26口金 S-LED60L

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低圧電力契約

 エレベーター、貯水ポンプや機械式駐車場などへの、200V電圧です。
各装置の電力量を足し算した総容量契約と、ブレーカー容量契約があります。総容量契約はかなり余裕をもたせた容量なので、はっきりいって無駄です。
平成7年から、ブレーカー容量契約が出来るようになりました。こちらの契約の方が、かなり基本料金が安くなりますので、切り替えていないところは電装店等に相談して早く切り替えるべきです。
 その時に、ブレーカー容量をしっかりコントロールする電子ブレーカーなるものの要否が問題となります。
 ただこれが結構高い(40万くらい)ので、何年で元がとれるか等をしっかり検討することが必要です。

 以上のことを一通りやったところ、僕のマンションでは一ヶ月一戸あたり3,000円から半額の1,500円くらいになりました。
 個別の電気代と比べ、直接請求書が来ないので共用部分については中々意識出来ないのですが、是非見直してみましょう!