田原総一朗が迫る、日本の空き家問題
空き家率40%時代に備えよ! 田原総一朗が迫る、日本の空き家問題 / 『空き家が蝕む日本』著者・長嶋修氏に聞く | SYNODOS -シノドス-
空き家には2つのタイプがある
①都心など立地条件の良いところ
バブル時代の老朽化した投資用のワンルームマンションが、中心。
投資用なので、賃料の値下げなどに無頓着。
修繕しようにも、話し合いがうまくいかず、放置。
②立地条件の悪いところ
地方や郊外のベッドタウンなど。
こちらはより深刻で、これからの人口減少で、町自体が消滅危機。
直接的な要因
- 不動産業界に問題があり、不動産の流通が悪い。
- 価格査定がいい加減、オトリ物件など。
- ただし、最近は改善されつつある。
空き家対策
- 空き家を介護施設などに用途転換。
- 自治体が、撤去などを勧告、命令出来る法律の施行。
- 新築からストック重視へ、新築の抑制。
- このために、霞ヶ浦発ワシントン経由の外圧を利用。