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マンシオンに住まふ

マンション生活やその他諸々

携帯キャリアの2年縛り緩和へ → ソフトバンクが苦境へ

itpro.nikkeibp.co.jp

docomoは、今後、「1年契約」のような中間メニューを設けたり、違約金を段階的に安くしたりする等の措置を検討するようで、他のキャリアも追随した形になるでしょう。

これにより今後は、当然、MNPが益々盛んになります。

そして各キャリアともに今まで以上に他キャリアのユーザーの奪い合い合戦になるわけですが、その際の餌として、一括ゼロ円の端末とキャッシュバックがあります。

そしてこの一括ゼロ円端末作戦ですが、少し前まではキャリアとしても、最低でも2年契約してくれると思って戦略を組み立てていたので、かなり美味しいことになっていました。いわゆるMNP乞食が増殖しました。私の現在のXPERIA Z3Cも、この一括ゼロ円でMNPdocomoからもらったものです、キャッシュバック付きで。その後、すぐに解約してMVNOに移りましたが(汗)。

しかし、今年5月からのSIMロック解除の義務化により、キャリアとしてもMNPの短期解約に対処せざるを得ないことになり、一括ゼロ円で端末を購入したMNP契約者に対して違約金をすでに新しく設定しています。docomoは端末購入サポートなる名称で、実質6ヶ月の縛り、ソフトバンクは一括購入割引という名称で実質1年間の縛りをかけていて、この期間内に解約するとかなり高額の違約金を(基本プランの違約金とは別に)とられます。

 

ということで、特にAndroid端末については、あまり電話をしない普通のユーザーにとっては、他キャリアにMNPしても、あんまり旨味がないような状況にすでになっています。脱キャリア、MVNOへのポートインが順調に進んでいくでしょう。

 

iPhoneについては、今後はMNPがかなり増えると予想されます。特にソフトバンクからのポートアウトがかなり増えるでしょう。ソフトバンクとしては、見かけの餌、キャッシュバックで対抗するんでしょうけど、どこまで抑えられるか。

 

総務省としては、昔から通信代金と機種代金を別々にするように働きかけてきましたが、今回のdocomoの措置をみるとやはりそれはやりたくないようで、「中間メニュー」の設定というところに落とし込んできています。

しかし、それも今後は厳しくなっていくでしょう。iPhoneのシェアが半分を占め、アップルに完全に牛耳られている異様な国、日本。どこまでiPhone主体の料金を維持出来るか。

iPhoneの性能を見ても、近年はすごいと思わせるような機能は見いだせず、とは言えやはり性能では総合的にトップを走っていますが、それが終わればiPhoneのシェアも日本においてもかなり落ちて、「普通の国」と同じようなシェアに落ち着くような気も。

いずれにせよ、iPhoneを核としたソフトバンクからは今後、かなりのポートアウトが見込まれますし、MVNOの増加により(見かけ上の)docomoのシェアは逆にどんどん上がっていくでしょう。間違いなく。