国家は暴力装置 某大臣の○○クラブ問題
- 作者: 佐藤優
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/07/31
- メディア: 単行本
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本当のことを言いましょうか?この教室に公務員の方がいたらごめんなさいね。私は元外務公務員だったのでよく知っていますが、公務員というのは社会に寄生している存在です。社会の外側にいて、国家の暴力を恃んで、社会から収奪しているのです。
かつて、民主党政権下で仙谷由人官房長官が「自衛隊は暴力装置である」と言って騒ぎになりました。そう、これはレーニンもウェーバーも言っていることですが、まさに国家は暴力を独占しているところに特徴があるのです。そして国家は、国家を支える具体的な人間が必要なんです。それが官僚です。
国家は社会の外側にあり、本質において暴力的であり、やはり本質において官僚階級が恣意的に運営している。
- 小渕氏や、宮沢氏などの官僚トップの大臣が叩かれているが、やはりみんな官僚が嫌いだからでしょう。
- それは、やはり官僚や政治家が暴力装置でありつつも、必要悪であるという共通認識をみんな持っているから。
- よって叩くのに、正当な理由は要らない。
- ところで、○○クラブといった直接的な表現はやめてほしい。下品過ぎ。